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害虫の特徴と防除
カビから発生する虫(1) チャタテムシ
この群のグループ
特徴
 チャタテムシとはチャタテムシ目に属する昆虫の総称で、世界では1700種ほどが知られています。野外の種類には有翅のものが多く見られますが、屋内で見られるものは、無翅で体長1〜2mm程度の微小なものが多くなります。障子にとまったこの虫が、茶を点てるような音を出すことからこの名が付きました。
 チャタテムシの仲間はどれも体が比較的柔らかい小さな昆虫で、多湿を好みます。近年は冷暖房設備が普及し、また室内の機密性が向上したため、屋内に結露やカビが発生しやすくなりました。それに伴い、チャタテムシなどのカビに由来する虫の発生が増えつつあります。
 チャタテムシ類は雑食性で植物片、花粉、昆虫の卵なども食べますが、特にカビ類、酵母などを好んで食べます。動植物標本、貯蔵食品などを食害する害虫としても知られています。古い紙や糊も食べるため書籍からも発生するほか、湿度が高い部屋では壁紙の糊から多数発生することがあります。
 主な種類としては、コチャタテ科のコチャタテ、コナチャタテ科のヒラタチャタテ、カツブシチャタテ、ソウメンチャタテなど、ヒメチャタテ科のヒメチャタテなどが知られています。いずれも薄い褐色系統の色をした体長2mm以下の微小な虫です。
 
防除
 防除の基本は発生源であるカビを生やさないこと、カビまたはカビの生えた食品などを除去することです。
 結露しやすい場所、高湿度で木部や食品残渣がある場所から発生しますから、なるべく換気を良くします。高温多湿の時期に長期間、部屋を留守にした際は、帰宅後すぐに部屋の空気を換気します。動かせるものは、なるべく日光に当てて消毒します。場所によっては除湿剤や除湿機を設置すると発生を予防できます。カビが既に発生している所は殺カビ剤等を処理した後、残効性のある防カビ剤を処理します。
 コンクリートの割れ目などから虫が室内に侵入して来る場合には、コーキング剤で隙間を塞ぎます。発生源の周辺や虫が徘徊する場所には不快害虫用の殺虫剤エアゾールを吹き付けておきます。剥製などの装飾品や古い書籍などに虫がついていた場合には、それをビニールで包み込み、その中に衣類害虫用の防虫剤を入れ、数ヶ月間は密封しておきます。発生場所が特定できないような場合には、市販の燻煙剤や全量噴射式エアゾールを処理し、部屋を密閉した状態で暫く暴露しておきます。この場合には卵は死にませんので、卵が孵化する1週間後にまた同様の処理をすると効果的です。
 ライトトラップ粘着トラップを配置して、日頃から捕獲状況を観察しておくと、発生の増減が分かり、被害を最小限に抑えることができます。

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