節足動物門 昆虫綱 チャタテムシ目 チャタテムシ亜目 Psocomorpha ヒメチャタテ科 Lachesillidae
ヒメチャタテ類 Lachesillidae

有翅チャタテムシの1種

この害虫が属する群

この害虫のグループ

ヒメチャタテ
Lachesilla pedicularia (Linne)
カシヒメチャタテ
Lachesilla quercus (Kolbe)

不快害虫、食品害虫、混入異物

ヒメチャタテは前翅長は雄1.5〜2.0mm、雌1.7〜2.0mm。短翅型も出現する。頭部は暗褐色、腹部は黄白色で、腹部の各節には褐色の横帯がある。前翅、後翅とも透明。
カシヒメチャタテは、体色がより明るく、褐色横帯は不鮮明(田中、1996)。

ヒメチャタテは全世界に分布。日本でも全国的に分布している。
カシヒメチャタテは本州に分布する(田中、1996)。

カビの生えた各種食品、新築の家の壁紙などから大量に発生して不快害虫となる。光に誘引されて屋外から飛来することもある。食品への混入異物となることもある。

野外では枯枝や干草などから発生し、秋に大量に屋内に飛来することがある。屋内ではカビの生えた食品や壁紙などから発生する。雌は1ヶ月に約80個産卵し、卵期は約2週間。幼虫は糸で作ったテントの中に群居し、約1ヶ月で成虫となる。年に数回発生し、卵で越冬する。