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害虫の特徴と防除
徘徊する不快な虫(2) ヤスデ
特徴
 ヤスデ類は倍脚綱に属する小動物で、各環節に脚が2対ずつ生えている。世界で約8000種、日本では250種以上が知られている。落葉下、石や倒木の下などに生息し、腐植物質を食べている。個体数が少ない場合には特に問題がないが、時に大発生して様々な問題を引き起こす。
 ヤケヤスデは植栽の土の中や、浄化槽の汚泥などから大量に発生することがあり、家屋に侵入して嫌われる。刺激すると輪のように丸くなる習性がある。触ると刺激臭のある黄褐色の液体を各節から分泌する。この液には青酸やベンズアルデヒドなどの有毒物質が含まれ、皮膚につくとヒリヒリと痛みを感じ、人によっては水泡となることもある。目に入ると結膜炎や角膜炎を起こす恐れがある(安富・梅谷、1995)。
 都市部ではヤケヤスデの発生が多いが、本州中部から西日本にかけての農村地ではアカヤスデが多くなる傾向がある。
 キシャヤスデは山野を通る鉄道の線路に集団で出現し、列車のスリップ事故を引き起こすことからその名が付いた。集団で家屋に侵入するほか、放牧地では牛の健康を害することもある。
 ヤンバルトサカヤスデは台湾から沖縄に侵入した種類で、夜間に行列をなして屋内に多数侵入し、異臭を放つ(森谷、1987)。
防除
 庭や床下にヤスデが好む暗くじめじめした環境を作らないようにします。家屋の周辺に落葉などが溜まっていたら清掃し、虫の潜み場所を無くします。排水溝なども清掃して、水はけを良くします。山野で発生する種類に対しては、発生源の対策は困難であるため、侵入されると困る区域の周辺に不快害虫用の粒剤を帯状に散布します。ヤスデを庭でよく見かける場合には、家の外周に特に入念に粒剤を帯状に散布します。
 屋内に侵入したものは素手で触らず、エアローチFを噴霧し、ほうきで掃き出します。
 なおゴキブリ用の粘着トラップを設置しておくと比較的よく捕獲されます。

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