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害虫の種別の説明
節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 テントウムシ科 Coccinellidae
ナミテントウ Harmonia axyridis Pallas
(カメノコテントウ Aiolocaria hexaspilota Hope)

ナミテントウ

この害虫が属する群
害虫のカテゴリ
不快害虫、悪臭害虫
形態
 ナミテントウは体長5〜8mm、色彩はいろいろなタイプがあり、全体黄褐色、黄色に黒紋、橙色に黒紋、黒色に赤の2紋や4紋などがある。
 カメノコテントウは体長8〜13mm、黒色で背面には赤色の亀甲紋がある。
分布
 ナミテントウは日本全国に分布し、家屋周辺で最も普通に見られるテントウムシ。
 カメノコテントウは北海道〜九州に分布。
被害
 晩秋になると越冬のために家屋へ多数飛来し屋内に侵入してくることがある。戸袋の中や窓サッシの隙間、壁の羽目板の間等に多数が入り込み、その数の多さに不快感や恐怖感を与える。脚の関節から特有の臭いのある黄色い体液を分泌するため、個体数が多くなると臭いやシミ汚染が問題となる。
 野外では問題にならないが、時に虫の体液が衣類をシミ汚染する場合があり、特にカメノコテントウは真赤な液を多く出すので要注意。
生態
 ナミテントウは成虫・幼虫ともに植物につくアブラムシを食べる。幼虫は黒くトゲが表面に多数生えており、植物の枝や葉の表面を動き回りながらアブラムシを捕食する。卵から成虫になるまで約3週間程度で、3〜11月まで活動し、成虫で越冬する。
 カメノコテントウはクルミハムシやハンノキハムシの幼虫を捕食する。ナミテントウに混ざって集団で越冬する。
特記事項
 集まった虫は殺虫スプレーで簡単に死ぬ。人間に危害を与えることはないので特に応急にすべきことはない。
カメノコテントウ